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創造的なデザインのアイデアは
どのようにして生まれるのか。
建築・都市空間の設計における創造的プロセスに関する研究
key - 設計方法 設計プロセ ス 対話による設計
本研究では、優れた設計者や設計チームは
建築や都市等の新しい人工物やシステムを
どのように創造するのか
また、その創造のプロセスは
どのようなメカニズムで成立するのか等、
創造的な設計の方法について探究します。
認知科学や心理学を参照した
設計思考の創造的プロセスの分析や、
組織論や社会学を参照した
設計チームの集団的創造性についての
分析等を行います。

建築設計の実務者を対象とした設計実験の様子

設計中の発話に含まれる言葉のネットワーク分析

Linkograph ー 生成されたアイデアの関係性

建築やまちの未来について
人々との対話を通して一緒に考える
多主体のコラボレーションによる設計の方法に関する実践的研究
key - ワークショップ まちづくり co-design
市民や住民、ユーザーといった
設計に関する専門的な知識や経験を
持たない多くの人々と一緒になって
建築・都市の設計を行うための
方法についての研究です。
最近では様々な建築プロジェクトの中で
その実施が求められるようになっている
市民参加型ワークショップをはじめとする
多主体による対話の場の設計や
そこで使用する対話による設計のための
道具の開発等を行います。

建地域の子どもたちとの模型を使ったWS

鶴川駅を考える会における市民参加WS

WSで用いる模型キット

設計プロセスを情報空間に開き、
建築の新しい価値を探究する
価値探究のための設計空間のシステム構築に関する研究
key - VR ゲームエンジン 設計ツール
リサーチや企画の設計の前段階で
予め空間のビジョンを描き、
空間の潜在的な価値を可視化することで、
既存のタイプには当てはまらない
新しいプログラムの発案や、
空き家・空き地の活用等、個別の状況への
柔軟な対応が可能になるでしょう。
本研究ではCAD やBIM による設計情報の管理や
VR・AR による空間ビジュアライゼーションの
技術を用いて空間の価値を探究する
設計空間システムを開発します。

VRで「つくりながら考える」設計空間システム

VRを用いた設計ツールの検証

3D空間シミュレーターを用いたWS

人々の創造性を最大化するためには
どのような空間があるべきか
建築空間の視覚特性の分析に基づく知的創造の場の設計に関する研究
key - ワークプレイス オフィス ビジビリティ
これまでにワークプレイスをはじめとする
知的創造のための場やその空間の在り方は
大きく変化してきましたが、
特に昨今の新型コロナウィルスの
感染拡大を契機に、空間の在り方に留まらず
人々の働き方そのものが大きく見直されています。
本研究では視覚特性を中心とした空間の指標を軸に
新しい時代のあるべきワークプレイスの
設計方法を探究します。

3D空間内のビジビリティグラフ

空間の視覚特性の可視化

Grasshopperで構築した解析プログラム
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